千ケ滝

 長野県の滝・南牧村

千ケ滝

 特筆すべきは周囲を埋め尽くす板状の岩、長い年月を経て苔に覆われている物から、つい最近落下したと思える物まで様々。
 更に頭上を見上げれば、岩盤全体に走る摂理、今すぐにでも落下しそうな状態でちょっと怖いです。

 滝の落差は約15m、雪解け時期はかなりの水量なのか滝壺が存在、満たされている透明感極まる青い水の色が印象的です。



 この滝を訪問したのは2回目、というのも初訪問時かろうじて伏流水と滝壺の水が存在していたものの、肝心の滝が確認できず再訪決定、数年後の再訪時は幸いなことに十分な水量で出迎えてくれました。

 訪問時季はどちらも秋、同じ時季でも水量が極端、気になって滝がある杣添川の上流を地図で見ると堰の存在・・・。十分な水量が確保されていない場合には滝を見ることが出来ない可能性があり、訪問するタイミングに注意する必要がありそうです。

 場所は道路から数分とお手軽(滑りやすいので足下注意)、数台分の駐車場があります。

渇水状態



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