大樽の滝
日本の滝百選
高知県 越知町
【 現地案内板より ① 】
この断がいは、高知県では珍しく四億年以上も前の花こう岩でできている。
わずか200メートル程度の低標高にありながらこの滝の 落差は三十四メートル もある。
大きな樽の水をまいたようにどうどうと流れ落ちている姿から大樽の滝と名付けられた。
1956年(昭和31年)に横倉山県立自然公園の一部に指定され、1990年(平成2年)には日本の滝百選に選定された。
この滝の上方には、囲炉裏カ渕、中樽、上樽などの縁が連なり、いろいろな悲恋物語や大蛇伝説が伝えられている。
【 現地案内板より ② 】
この滝は、落差三十二メートルあり横倉山を中心とする県立自然公園の一環で、四季それぞれの趣は、訪れた人々の心に感動と安らぎを与えてくれる。
終戦直後まで、滝の周辺には一抱えもある杉や檜の巨木が茂り、滝壺は青々とした深渕で昼でも気味が悪いほど妖気が漂っていた。
上方には囲炉裏ヶ渕、中樽、上樽などの深渕があり、昔囲炉裏ヶ渕には大蛇の主が棲んでいたとの伝説がある。
スッキリとした流身が奇麗 ♪
滝前は開放感十分、立派な滝壺があり、増水時はかなりの迫力?
整備されており、誰もが装いに関係なく気軽に愉しめます。
【 アクセス等 】
専用駐車場がありますが、 県道から駐車場までの道幅が狭いので、運転注意。
整備された遊歩道があり、10分程度で滝前
マップコード (駐車場) 445 389 133