船尾滝

群馬県 吉岡町

船尾滝

 落差72m  (下流部を含む?)



  


 崩落により、以前とは大きく異なる姿 になりましたが、直下からの眺めは中々の見応え。
  ( 滝直下への遊歩道はなく、 一般的には下流部から遠望での観賞 になります )



船尾滝
船尾滝

 滝前には大量の岩、崩落はかなりの規模?


船尾滝

 群馬県からは、三つの百選滝 ( 常布の滝 吹割の滝 ・棚下不動の滝) が選出、
  残念ながら 船尾滝 は外れてしまいましたが・・・



船尾滝

 赤城山の 不動大滝  そして、 榛名山の 船尾滝 は、いずれも 百選級の名瀑 だと思います ♪



船尾滝

  


 【 2007 (平成19年) ↓ 】

船尾滝【2007(平成19年)】

 【 2016 (平成28年) ↓ 】

船尾滝【2016(平成28年)】
船尾滝【2016(平成28年)】

【 現地案内板より 】

 船尾山の北西・井出入(いでいり)の奥、九十九谷の北端、72m余りの懸崖絶壁より落下する榛名山中第一の名瀑で、雄大かつ四季の景観は筆舌に尽くし難い。
 昭和の初期まで溝祭の獅子が雨乞いに来ていたという。
 又、船尾とは「ふにゅう」の当字(あてじ)であると言われている。
 かつて、この附近一帯は神聖な地であって入山が許されなかったゆえの名称である。


東屋

【 駐車場案内板より 】

 船尾滝は相馬山麓の渓流を集めて海抜840mから落差約72mを落下する名瀑です。
 かつて、滝周辺は「毛奴の国(上毛野国)開きのころ、神の宮居として神地と呼び、諸人入るべからず」とされて不入といわれ、いつの頃からか不入が船尾になったと伝えられています。
 登っていく途中、対岸に見える切り立った山は九十九谷と呼ばれ太古に榛名山が噴火したときの外輪山の一部で長い年月、風雪に耐えてきた姿です。
 ここから滝まではおよそ900m、徒歩で15分から20分程度です。
 所々、落石等の発生する場所がありますので、十分ご注意ください。


【 アクセス等 】

 駐車場まで全て舗装路、観瀑スペースまで遊歩道整備で 徒歩20分前後 

 クマ出没警告 表示がありましたので、十分ご注意ください

 通常は滝から少し離れた下流部からの遠望になります。
 ( ※ 滝前&滝前道中は、 崩落箇所が多数あり危険 )


※ 滝は東側(船尾自然公園 バーベキュー場付近から伸びる道路)からのアプローチになります。
  (南側にも道路があるので、目的地設定&ルート指示にご注意ください)





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